【京都府独自様式】「学部別・支弁区分別支出内訳書」の年間分帳票の合計額が正しくない

就学奨励費学部別・支弁区分別支出内訳書年間分帳票を出力しましたが、ICT機器購入費と学用品等購入費が年間の支出額の合計と合いません。解決方法を教えてください。よろしくお願いします。

お問い合わせいただき、ありがとうございます。

就学奨励費学部別・支弁区分別支出内訳書年間分帳票を出力しましたが、ICT機器購入費と学用品等購入費が年間の支出額の合計と合いません。

「年間の支出額と合わない」とおっしゃるのは
『過去に出力された帳票(支給回ごとに出力された支出内訳書など)の合算と比較して合わない』
ということだろうと想像します。

支給回ごとに支出内訳書などが出力された前後で、
経費明細の登録内容に変更や削除が施されたり、児童生徒の状況について編集があったりするとそれらが原因となり、
現在に出力した「学部別・支弁区分別支出内訳書」の額(あるいは年間合計額)が当時と異なることになります。

補助簿の「支給額計算書(児童生徒別)」「支給額計算書(費目別)」「支給額集計表」等と
「当時の支出内訳書」などを比較して、経費入力の過不足がないかをご確認ください。

ご参考) オンラインマニュアル ケーススタディ　支給額が正しくない
https://syusyo.p-space.jp/Documents/CaseStudy/incorrect-supply-calculation/

上記の記述のほか、年度の途中で就学の状態に変更があった児童生徒、例えば

• 年度途中で支弁区分が変更された児童生徒
• 年度途中で転出によって支給停止となっている児童生徒

については、その児童生徒の「状況履歴」を支給後に変更したことによって
現在就学奨励費ソフトウェアが計算する支給額が当時と異なってしまう事があります。
そういった点についてもご確認ください。

ご参考) オンラインマニュアル 児童生徒の状況履歴
https://syusyo.p-space.jp/Documents/Functions/StudentStatus/

直接お電話し、詳しくお伺いしましたところ、
『支給に関連するその他の帳票の数値は正しく、学部別・支弁区分別支出内訳書の数値のみが誤っている』
ということでしたので、おそらく出力機能の不具合が原因であろうと思います。

通常でしたら不具合の原因を特定し、更新プログラムにて修正を施すところなのですが、
京都府特別支援教育課様への提出期限が迫っていることから、京都府特別支援教育課様にご了承をいただいたうえで
柏原様には「学部別・支弁区分別支出内訳書」をExcelファイルにエクスポートし、
Excel上で直接誤っている数値を訂正していただくようお願いいたしましたところです。

京都府様式をお使いの学校におかれまして、本トピックと同様の状況が生じましたらご一報いただきますようお願いいたします。