【京都市総合育成支援課様式】「学部別請求内訳書」で各学部が順序ばらばらで複数枚に分かれて出力されてしまう

京都市内の学校で、転入・転出が多数ある学校があり、転入のたびに学籍番号を+1して各学部へ登録しています。
そのため、各学部で学籍番号が飛び飛びになる状態となります。例えば下記の通りです。
小学部在籍の学籍番号：1,2,6,9
中学部在籍の学籍番号：3,4,7,11
高等部在籍の学籍番号：5,8,10,12
このような状態のとき、「学部別請求内訳書」の印刷が、『学籍番号順、かつ、学部が変わるごとにページ区切り』という形になっているようです。

上記の例だと、
1枚目：全体の集計
2枚目：小学部の学籍番号1,2の明細
3枚目：中学部の学籍番号3,4の明細
4枚目：高等部の学籍番号5の明細
5枚目：小学部の学籍番号6の明細
6枚目：中等部の学籍番号7の明細
7枚目：高等部の学籍番号8の明細
8枚目：小学部の学籍番号9の明細
……

この帳票は、小学部全員+ページ区切り→中学部全員+ページ区切り→高等部全員+ページ区切り、という形で
出力されると認識しているのですが、いかがでしょうか？
参考として、実際に出力された帳票を氏名を削除した形で添付しております。ご確認ください。

お問い合わせをいただき、ありがとうございます。

就学奨励費ソフトウェアの帳票の出力にあたっては、いずれの帳票も児童生徒の順序を整えたうえで出力されるようになっています。

お問い合わせの状況から、就学奨励費ソフトウェアの動作設定において、児童生徒の並べ順が「学籍番号」となっているために、学籍番号順に並べたのちに学部ごとにグループ化されて帳票が出力されているのであろうと推測します。
 

「児童生徒の並び順」設定(上図の丸4)を「学部・学年・組・出席番号・氏名(既定)」に変更していただいたうえで「学部別請求内訳書」を出力していただけば、学部ごとに2ページ目以降の内訳書が正しく出力されるものと思います。

なお本件につきましては「児童生徒の並び順」設定によらず学部ごとに並べ替えてグループ化されるべきですので、次回の更新プログラムにて修正したいと思います。
当面は「学部別請求内訳書」を出力する直前に「児童生徒の並び順」設定を「学部・学年・組・出席番号・氏名(既定)」に変更して出力してください。
ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
 

この不具合につきましては Ver. 3.1.0.6にて修正を施しました。
Ver. 3.1.0.6 よりも古いバージョンのプログラムをお使いの場合は、Ver. 3.1.0.6以降のセットアッププログラムをダウンロードし、上書きインストールを行ってください。

ご参考)
就学奨励費ソフトウェア バージョンアップの方法