支弁区分決定通知（府提出用）において、一部辞退の児童生徒の支弁区分欄に「一部辞退」と表記されるべきところが「支弁区分3」と表記されてしまう

支弁区分決定通知（提出用）を出力したとき、
一部辞退の者が、ソフト内では一部辞退と表記されているが、帳票を出力すると、表記自体が三段階表示となる。
（または、ある特定の学部のみ、辞退者について三段階表示となり、辞退の表示がされない）
改善方法をご教示くださいませ。よろしくお願いします。

お問い合わせいただき、ありがとうございます。

お問い合わせいただいた内容のみでは情報が不足しており、ご助言差し上げることが難しく困っております。

お手数をおかけしますが、お使いのソフトウェアの内容がどのようになっているか、
以下それぞれについてご教示いただきますようお願いいたします。

ソフトウェアの動作設定について、
A)「動作設定」→「各種設定」→「計算設定」タブの順にクリックして確認できる
　「区分「仮決定」児童生徒への支給処理を許可」チェックボックスの状態(ON / OFF)
「動作設定」→「各種設定」→「計算設定」タブの順にクリックして確認できる
　「仮決定時の区分判定」ドロップダウンの内容(通常判定 / 支弁区分1 / 支弁区分2 / 支弁区分3 )
 

『一部辞退の者が、ソフト内では一部辞退と表記されているが、帳票を出力すると、表記自体が三段階表示となる。』ケースについて、
C) 当該児童生徒の「就学状況」(通学生 / 寄宿生 / 施設生)
D) 当該児童生徒の「支弁区分決定状況」(未決定 / 仮決定 / 決定済)
E) 当該児童生徒の「措置費受給」チェックボックスの状態(ON / OFF)
 

『ある特定の学部のみ、辞退者について三段階表示となり、辞退の表示がされない』ケースについて、
F) 当該児童生徒の「支弁区分決定状況」(未決定 / 仮決定 / 決定済)
G) "ある特定の学部"の学部区分 (幼稚部 / 小学部 / 中学部 / 高等部 / 専攻科)
 

以上、よろしくお願いいたします。

申し訳ありません、もう一点教えてください。
H) 「動作設定」→「各種設定」→「表示」タブの順にクリックして確認できる
　「措置費受給生の支弁区分」ドロップダウンの内容(未定_不明 / 支弁区分1 / 支弁区分2 / 支弁区分3 / 一部辞退 / 辞退 )
 

京都府立宇治支援学校 様よりお電話いただき、状況を教えていただきました。

こちらの開発環境でお手元の状況を再現し、
就学奨励費の支給を一部辞退した保護者世帯の児童生徒について、帳票上、支弁区分欄に「一部辞退」と表記すべきところ、
(お知らせいただいた通り)支弁区分3が表記されてしまう状況が生じることを確認しました。

プログラムを調査した結果、Ver. 3.0.1.3の実装にあたって京都府様固有の帳票「支弁区分決定通知（府提出用） 」に変更を施した際に、
プログラムによって「一部辞退」と表記した後、その表記を支弁区分表記で上書きしてしまう不具合を埋め込んでしまっていることがわかりました。

この不具合につきましては次の更新プログラムにおいて修正いたします。

なおこの不具合は、京都府様固有の帳票「支弁区分決定通知（府提出用） 」についてのみ、生じるものです。
更新プログラムが公開されましたら、京都府様式をご活用の皆様にはこれを適用していただきますよう
あらかじめお願いいたします。

お急ぎのところ申し訳ありませんが、少しお時間をいただきますようお願いいたします。

このトピックの不具合を修正したセットアッププログラム Ver. 3.0.1.4 を公開しました。
京都府様式をご活用の方はVer. 3.0.1.4プログラムを適用してください。

ご参考)
サポートフォーラム トピック「 就学奨励費ソフトウェア バージョンアップの方法 」