データファイルのバックアップ
概要
就学奨励費ソフトウェアで管理する「学校独自のデータ」はいずれも(就学奨励費ソフトウェアが現在開いている)データファイルに格納されます。
就学奨励費ソフトウェアに表示されるデータファイルの場所は、画面左側ナビゲーションの「動作設定」、「各種設定」の順にクリックして表示される「データファイル」タブの「処理対象データファイル」欄から確認できます。
データファイルのバックアップ方法には、任意のタイミングでデータファイルのコピーを作成し、これをバックアップとして保管する「手動バックアップ」と、就学奨励費ソフトウェアの終了時に、自動的にデータファイルのコピーを作成する「自動バックアップ」の2通りの方法があります。
手動バックアップ
「処理対象データファイル」欄の右端にある虫眼鏡アイコンボタン(
)をクリックすると、現在開いているデータファイルが選択された状態で「就学奨励費ソフトウェアが現在編集対象としているファイル」を格納するフォルダが表示されます。
就学奨励費ソフトウェア本体を閉じた後、 このファイルをバックアップメディア(USBメモリーなど)にコピーしてください。
自動バックアップ
就学奨励費ソフトウェアを終了させるタイミングで、指定された「バックアップファイル保管フォルダ」にデータファイルのコピーを作成します。
データファイルのコピーの数が「バックアップを保持する世代数」を超えた時、就学奨励費ソフトウェアはバックアップ作成日時が最も古いバックアップファイルを削除します。
自動バックアップ機能の設定方法については 画面ヘルプ - 自動バックアップ をご覧ください。
バックアップからの復元
バックアップメディア、あるいは自動バックアップ設定の「バックアップファイル保管フォルダ」にあるデータファイルを、お使いのコンピュータの任意の場所にコピーし、これを就学奨励費ソフトウェアから開いてください。
画面左側ナビゲーションの「動作設定」、「各種設定」の順にクリックして表示される「データファイル」タブの「処理対象データファイル」欄にあるフォルダアイコンボタン(
)をクリックし、「データファイルを指定」ダイアログから「バックアップファイルのコピー」を開いてください。
自動バックアップ設定で指定した「バックアップファイル保管フォルダ」に保管されているデータファイルを上記の手順によって開くと、就学奨励費ソフトウェアは(バックアップデータ保護の目的で)上書き保存されない状態(読み取り専用モード)で動作します。
自動バックアップ機能によって作成されたバックアップファイルを今後の処理対象データファイルとする場合は、「バックアップファイル保管フォルダ」以外 の場所にデータファイルをコピーし、それを開いてください。
参照
- 画面ヘルプ - 「データファイル」タブ 自動バックアップ
- サポートフォーラム トピック データのバックアップ取得方法