支給額の計算

行う事務処理

支給対象となる領収書に過不足がないことを確認し、当該の支給回に支給する額を経費項目ごとに計算します。
このとき児童生徒への支給が半額支給となる場合、あるいは負担金と補助金それぞれから半額ずつ支給される場合、端数処理を適切に行います。

ソフトウェアの操作

就学奨励費ソフトウェアは経費使用日時や支給回の対象期間、児童生徒の状況履歴記録などを基に、自動的に支給額を計算し、その結果をデータファイルに格納します。

今回支給分の経費明細の入力が終わったら、経費明細の入力について過不足がないこと、誤りがないことを確認してください。
補助簿「支給額計算書(費目別)」などで、入力した経費明細と就学奨励費ソフトウェアが計算した支給額を確認してください。

支給額計算書(費目別)

補助簿「支給額計算書(費目別)」では、経費項目別に入力した経費明細とその額から計算された支給額を確認できます。
「支給額計算書(費目別)」はExcelファイルとして出力されます。

画面左側のナビゲーションから「学校」をクリックし、学部、学年、児童生徒など「支給額計算書(費目別)」の出力対象をクリックして選択してください。

画面右側上部の「補助簿」帳票ボタン（ ）から「支給額計算書(費目別)」ボタンをクリックすると、「支給額計算書(費目別)」の生成処理が始まります。
(下図は小学部を対象に「支給額計算書(費目別)」を出力する例です)
メッセージ「今すぐ開いて確認しますか?」に「はい」ボタンをクリックすると、生成された支給額計算書が表示されます。

参照

• ケーススタディ 支給額が正しくない