世帯構成員 詳細
世帯を構成する「生計を一にする家族」等の詳細編集画面です。
就学奨励費の区分決定に必要な、当該児童生徒の前年末日(前年12月31日)時点での情報です。
所得証明書等を基に入力してください。
項目 | |
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前年末日氏名 | この世帯構成員の前年末日時点での氏名です。 |
生年月日 | 世帯構成員の生年月日です。収入額・需要額調書に掲載されます。 所属する世帯の「辞退状況」が「 辞退」、あるいは「 一部辞退」である場合を除いて、必ず入力してください。 |
保護者等 | この世帯構成員が「世帯」情報の「保護者等」に相当する場合、チェックを入れてください。(詳しくは後述します。) |
学校名 | この世帯構成員が前年末日時点で学生である場合、その在籍している学校名を入力してください。 |
学種 | この世帯構成員の学種を選択してください。 前年末日時点で学生ではない場合、「未就学/社会人」をセットしてください。 |
特支教育 | この世帯構成員が特別支援教育を受けていた場合にチェックを入れてください。 |
年額通学費 | この世帯構成員が前年末日時点で義務教育中であり、かつ特別支援教育を受けていた場合に、本人が昨年使用した通学費の年額をセットしてください。 この世帯構成員が昨年度に児童生徒として |
在籍していた場合は、就学奨励費ソフトウェアの年次更新処理によって自動的にセットされます。 | |
教材代(年額) | この世帯構成員が前年末日時点で義務教育中である場合、その教材代(年額)を入力します。 動作設定によって学種一律に固定の額が指定されるようにすることができます。 |
総所得額/山林所得額/退職所得額 | 所得控除前の所得額を入力してください。 |
社会保険料 / 生命保険料 / 地震保険料 / 小規模企業共済等掛金 / 雑損控除 | 各種保険の所得控除額を入力してください。 |
寡婦・ひとり親控除 | この世帯構成員の寡婦・ひとり親控除がある場合、それらを指定します。 |
「保護者等」チェックボックス
世帯の収入額の算出に当たって、就学奨励費制度には
対象児童生徒の保護者等に該当する者に「ひとり親控除」または「寡婦控除」がある場合は、所得からそれぞれ30万円、26万円を控除する
というルールがあります。
就学奨励費ソフトウェアは「保護者等」にチェックがある世帯構成員を上記ルールの『対象児童生徒の保護者等に該当する者』とみなします。
1つの世帯に所属する世帯構成員のうち、上記ルールの『対象児童生徒の保護者等に該当する者』にのみ「保護者等」にチェックを入れてください。
1つの世帯に所属する世帯構成員に「保護者等」にチェックが入っている世帯構成員が一人もいなかったり、あるいは「保護者等」にチェックが入っている世帯構成員が複数存在する場合はエラーメッセージが表示され、児童生徒の詳細を保存できません。
「閉じる」ボタンをクリックしてエラーメッセージを閉じ、世帯構成員のうち『対象児童生徒の保護者等に該当する者』1名にのみ、「保護者等」のチェックを入れてください。
世帯構成員 詳細のメニュー
項目名 | |
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新規ボタン |
新しい世帯構成員を新規登録します。 |
保存ボタン 保存して閉じるボタン |
表示している世帯構成員への編集内容を確定します。 |
削除ボタン |
表示している世帯構成員を削除します。 |
検証ボタン |
入力内容の(必須入力項目が入力されているか?など、形式上の)チェックを行います。 |
更新ボタン |
データファイルからデータを取り出し、詳細画面を更新します。 |
ビュー設定の リセットボタン |
ビューのレイアウト(列幅やサイズ等)を初期状態にリセットします。 |
レコードナビゲーションボタン |
「前」または「後ろ」の世帯構成員をこの詳細画面に表示します。 |
「児童生徒に変更」ボタン
年次更新処理後の世帯情報の整理の際に、当該世帯構成員が「すでに在籍するこの世帯の児童生徒」とおなじ学校に入学する場合に用います。
「児童生徒に変更」ボタンをクリックすると、その世帯構成員は同じ学校の最下級学部の1年生に所属する児童生徒として登録されます。
所属する学部や学年などを適切に編集してください。
新たに登録された児童生徒は、「すでに在籍するこの世帯の児童生徒」との間で世帯・世帯構成員情報を共有することになります。
詳しくは ソフトウェアの機能「兄弟姉妹の新入生の登録」をご覧ください。