状況履歴タブ
当該児童生徒の、今年度中の状況(変更)履歴の一覧です。
就学奨励費ソフトウェアは、支給額の計算や支給関連帳票の出力に影響する『児童生徒の状況(支弁区分や所属、就学の形態など)の変化・変更』について、その履歴を管理します。
『状況変更の更新日』と『計上された経費明細の使用日時』の前後関係から、その経費の使用時点における児童生徒の状況を判別して支給額を計算します。
「区分決定状況」が「決定済」(あるいは「仮決定」)に変更されたタイミングで、その時点の児童生徒の状況は「更新日 4月1日」として記録・反映されます。
その後、(児童生徒の支弁区分など)支給に関係する内容が編集されると新たな行が作成されたり、履歴の内容が変更されたりします。
項目 | |
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更新日 | 状況の変更が生じた日 |
所属 (学校/学部/学年/組/出席番号) | 更新日時点における児童生徒の所属に関する情報 |
状況 | 児童生徒の「就学の状況」や肢体重複等の状況 |
支弁区分 | 更新日時点における児童生徒の支弁区分 |
状況履歴一覧のメニュー
項目名 | |
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新規ボタン |
新しい状況履歴行を新規登録します。 |
削除ボタン |
選択されている状況履歴を削除します。 |
ビュー設定の リセットボタン |
ビューのレイアウト(列幅やサイズ等)を初期状態にリセットします。 |
レコードナビゲーションボタン |
「前」または「後ろ」の状況履歴にフォーカスを移動します。 |
印刷プレビューボタン |
状況履歴一覧の印刷プレビューを表示します。 |
「状況履歴」の整理
状況履歴の作成や削除は、就学奨励費ソフトウェアによって半自動的に行われます。
しかし状況履歴の作成や削除が頻繁に生じると、ユーザーの更新日指定ミスなどの理由によって、状況履歴の構成が実態にそぐわなくなってしまう可能性があります。
状況履歴一覧の内容が正しくない場合は、正しくない行をクリックして編集して(あるいは削除して、あるいは新たな行を作成して)、状況履歴の構成が実態に沿うよう、修正してください。
ℹ️
就学奨励費ソフトウェアは、状況履歴一覧から「現在の状況」を特定し、その内容を児童生徒 詳細に表示します。
状況履歴一覧に『未来の「更新日」を持つ行』を作成すると、更新日以降のログインのタイミングでその内容が「児童生徒 詳細」画面に反映されます。
ℹ️
一人の児童生徒につき、少なくとも1行の状況履歴行が必要です。状況履歴行が1行しかない場合、その状況履歴行を削除することはできません。
参照
- 画面ヘルプ 児童生徒 詳細 - 児童生徒の編集
「変更の日を選択してください」画面の内容を基に、状況履歴行が作成される事があります。 - 画面ヘルプ 状況履歴 詳細
- 業務フロー 8. 適宜行う処理 児童生徒の転入学・退学