6. 状況報告
教育委員会事務局の指示にしたがって、指定された日における学校の負担金等状況報告書を出力します。
行う事務処理
年に一度、都道府県教育委員会は自都道府県内の学校について支給の状況を集計し、文部科学省に状況報告を行う(負担金等状況報告書を提出する)必要があります。
文部科学省に提出する負担金等状況報告書を作成するにあたり、一般に都道府県教育委員会は自都道府県内の学校に対し「状況報告の基準となる日」を添えて、その学校の「状況報告の基準となる日」における負担金等状況報告書の作成と提出を求めます。
学校担当者は負担金等状況報告書の作成にあたり、「状況報告の基準となる日」における負担金・補助金それぞれの「支出済額」と今後の「支出見込額」を合算する必要があります。
ソフトウェアの操作
就学奨励費ソフトウェアは「状況報告の基準となる日」における負担金・補助金それぞれの「支出済額」を算出できますが、その時点における「支出見込額」は算出できません。
それゆえ負担金等状況報告書の作成にあたり、あらかじめ「状況報告の基準となる日」における「支出見込額」を入力する必要があります。
支給見込額の入力
画面左側ナビゲーションの「動作設定」から「経費項目設定」をクリックすると経費項目設定の一覧が表示されます。
この一覧の「負担金 支出見込額」「補助金 支出見込額」セルをクリックして 「状況報告の基準となる日」における支出見込額を入力してください。
入力後、ページ末尾にある「変更を保存」ボタンをクリックして確定してください。
負担金等状況報告書の出力
画面左側ナビゲーションの「学校」をクリックして、学校の詳細画面を開きます。
画面右上 上部の支給報告関連帳票ボタン(
)から「状況報告書」をクリックします。
続いて「出力する基準日を指定」というダイアログ画面が表示されます。「出力する基準日」として、都道府県教育委員会から指定された 「状況報告の基準となる日」 をセットして、「OK」ボタンをクリックしてください。
負担金等状況報告書はExcelファイルとして生成されます。ファイルの生成が完了すると「今すぐ開いて確認しますか?」というメッセージが表示されます。この画面の「はい」ボタンをクリックすると生成した負担金等状況報告書(Excelファイル)を開きます。
生成されたファイルの内容を確認し、都道府県教育委員会からの求めに応じて提出してください。
参照
- 画面ヘルプ 経費項目設定 一覧